2024年8月26日をもちまして、抗原検査キットの販売は終了いたしました。
毎日の生活の中で、より多くの方に使って頂けますように。
PCR検査と抗原検査と抗体検査の違い
ここ最近、新型コロナウイルスの検査数が増えており、色々な検査の名前を聞くようになりました。そこで新型コロナウイルスに関わる代表的な3つの検査についての説明いたします。
- ① PCR検査とは
検査したいウイルスの遺伝子を専用の薬液を用いて検出させる検査方法です。鼻や咽頭を拭って細胞を採取し、検査を行います。感染してから発症する数日前より検出可能とされており、体内にウイルスが検査時点で存在するかを調べるときに使用します。感度は約70%程度と言われており、検体採取をした場所にウイルスが存在しなかった場合などは感染していた場合でも陰性となってしまう場合があります。 - ②抗原検査とは
抗原検査は、新型コロナウイルスに対する抗体を用いて抗原を見つける検査で、感染のマーカーとして、ウイルス表面のタンパク質の断片を検出して検査を行います。抗原は一般的に、感染後の急性期に上気道の検体から検出することができます。そのため新型コロナウイルス感染症と思われる症状が発症した方でも、発症2日目~9日目の間にこの検査で陰性となった場合には、その時点では新型コロナウイルス感染症ではないということになります。 - ③抗体検査とは
過去にそのウイルスに感染していたかを調べる検査です。ウイルスに感染すると形成されるタンパク質(抗体)が血液中に存在するかを調べます。体内に抗体ができるまでには時間がかかり、現在そのウイルスに感染していないことの検査に用いることは難しいとされています。ウイルスに感染した場合だけでなく、ワクチンを打ったことによって抗体ができた場合にも陽性となります。
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【抗原検査キットの販売を終了いたしました】
2024年8月27日
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【抗原検査キット販売終了のお知らせ】
2024年7月26日
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【2024年 お盆期間のご案内】
2024年7月24日
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ゴールデンウイーク休業のご案内
2024年4月12日
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唾液&鼻腔 抗原検査キット販売終了のお知らせ
2024年2月16日
※本製品は、研究用試薬の扱いとなっており新型コロナウイルスの診断確定に使用するものではございません。新型コロナウイルスへの感染を疑う諸症状があり不安に感じている方に対して参考としてご使用ください。必ず医療機関を受診してください。
新型コロナウイルスの初期症状
COVID-19は、さまざまな人々にさまざまな方法で影響を及ぼします。最も一般的な症状は熱、咳、味や匂いの喪失です。あまり一般的ではない症状として皮膚の発疹、または指やつま先の変色、赤または炎症を起こした目もあげられます。症状が重篤化すると呼吸困難または息切れ、発話や可動性の喪失、または混乱、胸痛など、ウイルスに感染してから症状が現れるまで、平均して5〜6日かかりといわれています。1人がコロナ感染症を発症すると、知らず知らずのうちに他人を巻き込んでしまうことがあります。 コロナ感染症の初期症状を覚えておき、「もしかしたら」と思ったら医療機関や公的機関に相談するようにしてください。
※who.intより引用